あらいさろんが再開されました
秋晴れの爽やかな令和3年10月20日(水),久しぶりにあらいさろんが再開されました。今回は,大同東地区社協(愛称 大東あゆみの会)のボランティア研修と同時開催され,あらいさろんメンバーだけでなく,あゆみの会スタッフ,浜津賀台さろんメンバーも参加されました。
講師として,落語家としても活動されている,神栖市・長照寺のご住職をお招きし,高齢者の健康や詐欺防止について講話をしていただきました。落語家ならではの上手な話しに引き込まれ,「若さの秘訣は笑って楽しむこと」とお話があったように,笑いの絶えない時間を過ごすことができました。「年をとって失うものも多いが,余裕を得ることができる」,「マイナスで考えず,プラスで考えるように」,「家の中では笑いのネタは見つからないため外に出るように」,「嫌なことも,どう笑い話にするか考えると頭をつかうことにつながる」とのお話があり,他者との交流やつながりの大切さを改めて実感することができました。参加者全員が,ご住職の冗談に騙されてしまう場面が何度もあり,詐欺被害に対する意識を高めることもできました。
本来であれば,講話の後は楽しいお茶の時間ですが,コロナ禍のため持ち帰り用のお茶菓子が準備されました。ハロウィンが近いこともあり,スタッフ手作りのカボチャの飾りが添えられ,季節を感じる工夫もされていました。
あらいさろんは,毎月第3水曜の午前10時から荒井農村集落センターで開催されています。興味のある方は,ぜひご参加ください。