浜津賀台さろんで「認知症徘徊高齢者捜索模擬訓練」が行われました!

  令和4年10月28日(金),浜津賀台さろんにて,だいどう地域包括支援センター・なかの地域包括支援センター協力のもと「認知症徘徊高齢者捜索模擬訓練」が行われました。

参加者は,行方不明となった認知症高齢者役の職員の服装や特徴などの情報を確認し,捜索を開始しました。

訓練の実施にあたり,見つけた際の声かけや,その後の対応について事前学習を行っていたため,発見しても大きな声を出したりせず,目線を合わせ「お散歩ですか?」等と自然な声かけをしていました。

その後も,さりげなく寄り添って会場に向かう人,警察役の職員に発見の連絡を入れる人など,自然に役割分担がされていました。

振り返りでは,「どのように声をかけていいのか難しかった」「異性だと声をかけにくい」などの感想が聞かれました。

また,認知症高齢者役の職員からは「もう少し対応する距離が近くても大丈夫」「後ろからの声かけでない方がいい」などのアドバイスがありました。

訓練を通じ,普段から地域をさりげなく見守る意識付けができると共に,いざという時に,地域で対応できる力を養うことができた一日となりました。

 

浜津賀台さろんは,毎月第2・4金曜日の10時から,大野北いきいきふれあいプラザにて開催されています。

興味のある方は,鹿嶋市社会福祉協議会までお問い合わせください。