~子どもの見守り方を学ぶ~ 地域でつくろう!冒険遊び場

 子どもに失敗させないよう手や口を出しすぎてはいないでしょうか?一見無駄に見える行動も、絶対に失敗するとわかっている行動も、本当に無駄なのでしょうか?
 子どもは失敗から学ぶものです。親の言うとおりにさせて子どもに失敗をさせずに育てるのではなく、自分で考えて選んだ道で失敗を経験することや、失敗から立て直す力をつけてあげたい。
 子ども同士の小競り合いも、できれば親が介入するのではなく、斜めの関係の大人のチカラを借りたりしながら、本人たちで解決する力をつけてほしい・・・
 見守るといっても、大ケガはしない様気を配ることも必要です。そこで、子どもの見守りのプロ「プレーリーダー」から、見守りと介入の さじ加減や、見守りの心得を学びます。
【とき】
11月18日(土)10:00~12:00
【内容】
 子どもの見守り方を学ぶ
【対象】
 冒険遊び場(プレーパーク)づくりに興味のある人、子育て中の人、子どもに関するお仕事をされている人、どなたでも興味のある人
【会場】
 美空野保育園(鹿嶋市平井1178-20)
【申込】
 090-2222-0795 (どろんこきっず 加藤)
【参加費】500円 (保険代など実費として)
【定員】50人
【その他】
 託児はありませんが、お子さん連れで参加できます。
【冒険遊び場とは】
 「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに子ども自身が「遊び」をつくる遊び場です。全国に約400カ所あり、多くは行政とNPO、市民協働で運営されています。
【講師紹介】 天野秀昭さん
日本冒険遊び場づくり協会事務総括理事
日本ではじめてプレーリーダーという職業(子どもがいきいきと遊ぶことができる環境をつくる役割)に就き、以来37年にわたり子どもの遊びに関わり続けている。全国に遊びの意義と実際の遊び場づくりを広めようと、各地の遊び場づくりの動きを支援し、プレーリーダー養成プログラムの開発・実施にも取り組んでいる。
【主催】どろんこきっず
【共催】パルシステム茨城
【後援】鹿嶋市社会福祉協議会
※「どろんこきっず」は鹿行地域での冒険遊び場の常設をめざしています。現在は月に一度、美空野保育園の園庭をお借りして活動しています。