豊郷小学校で手話体験学習を実施しました

令和5年12月12日(火)に,ボランティアグループ「大野手話クラブ」4名のご協力のもと,手話体験学習を実施しました。

講師から「手話ってなに?」「ろう者の生活」のお話を聞いた後,果物・動物・スポーツ・数字などの手話を学びました。また,自分・家族・先生の年齢や家族の人数を手話で発表したり,手話で出題された足し算に手話で解答したり,手話で示された数字のグループづくりをしたりするなど,様々なことにチャレンジしました。「さんぽ」を歌いながら手話で表現する姿もとても楽しそうでした。今回は、校長先生にもご参加いただき,そのサプライズに児童たちも大変嬉しそうでした。体験を終えた児童からは,「楽しかった」「勉強になった」の他に,「困っている人がいたら助けたい」と意欲的な感想も聞くことができました。

今回の体験を,今後の生活や学習に活かしていただけたらと思います。

鹿嶋市社会福祉協議会では,児童生徒が福祉や思いやりについて学ぶきっかけとなるよう,今後も福祉体験学習の協力を行っていきます。