大同東小学校で車いす体験を実施しました
令和6年11月18日(月)に,ボランティアセンターに登録しているボランティアさん7名のご協力のもと,大同東小学校5年生の児童47名が車いす体験学習を実施しました。
介助者が,車いす利用者に声掛けをするなど,思いやりの心を持って接していたと共に,安全・安心な介助に努めていたことから,講師の説明をしっかりと聴き,実践していたことに感心しました。
児童からは,「介助者が上手だったので安心していられた」「車いすの操作が難しかった」「段差やスロープが大変だった」「車いすを回転させるのが難しかった」「車いすに乗っている人を持ち上げるのには何人もの手が必要だと分かった」「介助の仕事をしている人は大変だと思った」「介助される人と介助者の信頼関係が大切だと思った」「サポートの大切さが分かった」「車いすを自分で動かすのは大変なので,介助者は必要だと思った」「介助は難しかったが,介助者がしっかりとやらないと駄目だと思った」などの感想がありました。
今回の体験を通して,車いす利用者の気持ちを理解すると共に,車いす利用者を思いやった操作や声掛けを心掛けるなど,利用者・介助者双方の立場から考えることができたと思います。
また,介助者の必要性や介助においての信頼関係の大切さにも気づいていただけたと思いました。
体験から得た気づきを大切に,今後の学びや生活に役立てていってほしいと思います。
鹿嶋市社会福祉協議会では,児童生徒が福祉や思いやりについて学ぶきっかけとなるよう,今後も福祉体験学習への協力を行っていきます。