中野西小学校で車いす体験学習を実施しました
令和6年6月21日(金)に,ボランティアセンターに登録しているボランティアさん5名のご協力のもと,中野西小学校3年生5名,4年生12名を対象に車いす体験学習を実施しました。
3年生と4年生の複式学級でしたが,3年生も遜色なく,児童たち全員が講師の言葉をしっかりと聴いて真剣に実践していたこと,介助者が車いす利用者に思いやりの心を持って接していることに感心しました。
児童からは,「体験が初めてだったから緊張した」「坂道が怖かった」「車いす利用者が,トイレを使用する時はどうするの?」「車いす利用者が,お風呂に入る時はどうするの?」「車いす利用者が,寝る時はどうするの?」「車いす利用者が,道路を走る時は左右どちらを走ればいいの?」など,たくさんの質問や感想がありました。
今回の体験を通して,車いすを利用している方の気持ちや,安心・安全に介助するにはどのようにすればよいのかなど,双方の立場から考えることができたと思います。今回の体験を,今後の学習や生活に活かしていただけたらと思います。
鹿嶋市社会福祉協議会では,児童生徒が福祉や思いやりについて学ぶきっかけとなるよう,今後も福祉体験学習への協力を行っていきます。