鉢形小学校で車いす体験を実施しました
令和6年7月17日(水)に,ボランティアセンターに登録しているボランティアさん5名のご協力のもと,鉢形小学校4年生の児童37名が車いす体験学習を実施しました。
介助者が,車いす利用者に声掛けをするなど,思いやりの心を持って接していたと共に,安全・安心な介助に努めていたことから,講師の説明をしっかりと聴き,実践していたことに感心しました。
児童からは,「車いすの操作が難しかった」「段差やスロープが大変だった」「操作に集中してしまい,なかなか声掛けができなかった」「介助する人は大変だと思った」などの感想がありました。今回の体験を通して,車いすを利用している人の気持ちを知ると共に,車いすの操作方法を理解し,安心・安全に介助するにはどのようにすればよいのかなど,利用者・介助者の双方の立場から考えることができたと思います。体験から得た気づきを大切に,今後の学びや生活に役立てていってほしいと思います。
鹿嶋市社会福祉協議会では,児童生徒が福祉や思いやりについて学ぶきっかけとなるよう,今後も福祉体験学習への協力を行っていきます。