大同東小学校でアイマスク体験学習を実施しました

令和6年11月11日(月)に,ボランティアセンターに登録しているボランティアさん6名のご協力のもと,大同東小学校5年生46名を対象にアイマスク体験を実施しました。

児童たちは,二人一組になって視覚に障がいのある方の疑似体験と介助者体験の双方をすることにより,視覚に障がいのある方の気持ちや日常生活の大変さ,介助方法や介助者の必要性などを学びました。

体験後は,「アイマスクを着用すると真っ暗で怖かった」「アイマスクを着用しての階段の上り下りが怖かった」「最初はアイマスク体験を簡単に考えていたが,実際に体験してみるととても大変だった」「視覚に障がいのある方が大変な思いをして生活していることが分かった」「自分たちは学校の中だけだが,視覚に障がいのある方は,このように見えない中でも生活しているということがすごいと思った」「実際に体験したことで視覚に障がいのある方の生活が大変であるということがよく分かった」「介助の仕方が難しかった」「言葉で誘導するのが難しかった」「視覚に障がいのある方も介助をする方も大変だということが分かった」「視覚に障がいのある方にとって介助者は必要だと思った」など,体験を通して様々な感想が発表され,体験したからこその気付きを得ていただけたと思います。

今回の体験学習で,「視覚に障がいのある方にとって介助者は必要だと思った」という感想がありました。アイマスク体験学習をすることで,視覚障がいのある方への理解を深め,介助者という支える人の必要性を考えていただけたと思いました。

体験から得たものを,是非,今後の学びや生活に役立てていってほしいと思います。

鹿嶋市社会福祉協議会では,児童生徒が福祉や思いやりについて学ぶきっかけとなるよう,今後も福祉体験学習への協力を行っていきます。